一般社団法人日本造血・免疫細胞療法学会 Japanese Society for Transplantation and Cellular Therapy

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3-5. CAR-T細胞の輸注(リンパ球除去化学療法を含む)

最終更新日:2023年7月6日

CAR-T細胞の輸注に先立って、数日前よりリンパ球除去化学療法を行います。ほとんどの場合、フルダラビン(フルダラ®)・シクロホスファミド(エンドキサン®)併用療法をリンパ球除去化学療法として用います(キムリア®の場合はシクロホスファミドが使用困難な場合、ベンダムスチンを使う場合があります)。リンパ球除去化学療法を行うことによって、CAR-T細胞がより多く増え、治療の効果が高まることがわかっています。一方で、血球減少の原因となります。

CAR-T細胞は、凍結した状態で医療機関に届きますが、輸注の直前に医療機関で解凍して準備をします。CAR-T細胞は、数分~30分ほどかけて点滴または注射により投与します。

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