一般社団法人日本造血・免疫細胞療法学会 Japanese Society for Transplantation and Cellular Therapy

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3-9. CAR-T細胞療法を選ばない場合の選択肢

最終更新日:2023年7月6日

CAR-T細胞療法を選ばない場合の治療選択肢としては、化学療法、放射線療法、造血幹細胞移植(同種移植など)、臨床試験(未承認・適応外薬の治験を含む)などがあります。どのような治療が選択肢となるかは、リンパ腫の状態や、これまでの治療、患者さんの状態、患者さんの希望等によってさまざまです。リンパ腫に対する治療は行わず、症状をコントロールすることを目的とした治療(緩和治療といいます)も選択肢となります。

移植適応のDLBCLに対する2つめの治療としてCAR-T細胞療法を選ばない場合、まず、多剤併用救援化学療法を行います。その効果によって、続けて自家造血幹細胞移植併用大量化学療法を行うことがあります。また、3つめの治療としてCAR-T細胞療法を行うことも選択肢となります。

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