第42回日本造血細胞移植学会総会の開催中止に伴う各種対応について本学会理事会にて協議し、以下のように決定いたしましたのでお知らせいたします(各項目をクリックいただくと該当部分にリンクいたします)。
1.事前参加登録費のご返金について
事前参加登録いただきました皆様に、参加登録費をご返金いたします。
詳細は下記よりご確認ください。
第42回日本造血細胞移植学会総会中止に伴う事前参加登録費のご返金について
2.学会総会への参加実績について
- 演題登録いただいた方、事前参加登録いただいた方も含め、第42回総会については、一律で学会総会への参加実績としては取り扱わないことといたします。
- 学会総会への参加回数等が申請または更新要件となっている資格制度(認定医、認定HCTC)につきましては、極力影響が及ばないよう、以下にそれぞれの制度における今回の総会中止に伴う対応方針を定めておりますのでご確認ください。
3.発表業績の取り扱いについて
- 一般演題、特別演題のいずれにつきましても、抄録登録により誌面発表として成立したものとみなします。
- ただし、同内容での演題発表を次期以降の日本造血細胞移植学会総会や他学会等で行うことは、二重発表となりますのでご留意ください。
- 演題の取り下げはできませんので、予めご了承ください。
4.認定医制度について
1)2019年度申請者の認定医口頭試験について
- 日程を再調整の上、9月以降に口頭試験を実施する予定です。
- 再調整した日程(9月)で受験できない場合は、2021年3月の総会会期中での受験を、それも難しい場合は翌年3月の受験にてご対応いただくことを想定しております。
- 海外留学で一定期間の受験が困難な場合は、帰国後の受験を認めます。
2)認定医教育セミナー申込者への対応について
- 受講料についてはご返金いたします(既に個別にメールにてご連絡差し上げております)。
- 今回の教育セミナー申込者に限り、取得済み単位の有効期間を1年間延長いたします(認定医申請時に受講証を事務局で確認いたしますので、申請等は不要です)。
3)認定医更新要件への対応について
- 2020年3月の更新対象者で必要単位数または学会総会参加回数が不足している方への対応:
更新に必要な単位数または学会総会への参加回数が不足している場合、制度規則第31条(下記参照)を適用し、1年間、更新を猶予いたします。これにより、2021年3月まで認定医資格が有効になり、2021年3月に更新手続きを行った場合は以後4年間が有効期間となります(対象となる方は事務局で確認いたしますので、申請等は不要です)。
- 更新時期が2021年3月、2022年3月、2023年3月、2024年3月の方への対応:
それぞれの更新時期に「2020年の総会中止の影響で更新に必要な単位数または学会総会への参加回数が不足している」旨の申し出があった場合、制度規則第31条(下記参照)を適用し1年間、更新を猶予いたします。
<認定医制度規則第31条>
第31条 海外生活や病気などの事情により更新の手続きがとれない場合、委員会で個別に審査する。委員会が妥当と認めた場合、本制度の適応は留保し、その期間は次回更新期間から差し引かれる。留保期間は認定医資格を有するものとする。
- 2020年3月の更新対象者で要件を満たしている方について
予定通り、更新申請を受け付けますのでご留意ください。
認定医更新申請について
5.認定HCTC更新要件への対応について
- 2020年3月の更新対象者については影響のないことを確認しております。
- 次年度以降更新対象者への対応につきましては、3月中に方針を決定の上、本学会HPにてお知らせいたします。
6.評議員資格更新要件への対応について