同種造血幹細胞移植(HSCT)の進歩による長期生存例の増加を背景に、同種移植後患者のquality of life (QOL)やQOLに影響を与える晩期合併症の重要性が認識されてきているため、本邦における成人同種造血幹細胞移植患者のQOLに関する横断的調査を実施し、移植後患者のQOLとQOLに影響を与える因子を明らかにする。
本邦で同種造血幹細胞移植を受けた移植後長期生存成人患者のQOLとQOLに関連する要因を明らかにすることで、移植後患者のQOLを向上させることを目的とする。
※調査票をご利用の際は、A4用紙に倍率を変更せずに印刷して下さい。
研究期間:2012年12月から2014年11月まで
登録期間:2012年12月から2014年4月まで
日本造血細胞移植学会 晩期合併症/QOLワーキンググループ代表
国家公務員共済組合連合会虎の門病院 血液内科 谷口修一
広島大学原爆放射線医科学研究所 血液・腫瘍内科研究分野 大島久美
国立がん研究センター中央病院 造血幹細胞移植科 黒澤彩子
名古屋大学大学院医学系研究科 造血細胞移植情報管理・生物統計学 熱田由子
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広島大学原爆放射線医科学研究所 血液・腫瘍内科研究分野 大島久美
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