概略
放射線事故対策委員会は2011月3月の福島での原発事故を契機に発足しました。本委員会の役割として、①学会員への情報提供とコンセンサス形成、②国内外の関連組織との連携を掲げ、また不測の事態が発生した場合の学会対応の中心になることをミッションとしています。絶対にあってはならない事故ですが、万一の場合に備え、現場の学会員と国民の手助けになる情報提供の準備を進めています。
規約
放射線事故対策委員会規約
※2021年4月1日以降、規約内の「日本造血細胞移植学会」の表記は「日本造血・免疫細胞療法学会」と読み替えていただけますようお願いいたします。手続きが完了次第、改訂いたします。
委員リスト
放射線事故への対応に関する資料
これまでの活動報告
- 2018年2月1日 第40回総会にて放射線事故対策委員会企画2018を企画。
・放射線事故における造血幹細胞移植施設の役割
・NAC1 過去の症例から学ぶ放射線事故における移植の役割
・放射線事故被害者への対応について(資料集を用いて)
- 2018年3月20日 EBMT Nuclear Accident Committee参加
- EBMT Pocket Guideの和訳版を紹介、EBMTならびにJSHCT学会HPへの掲載を行うことになった。(添付資料)
- 国内では緊急被ばく医療ネットワークへの参加を平成25年度に開始しておりますが、平成27年度以降会議は開かれていません。
- 2012年3月の第34回総会で特別企画シンポジウム「放射能被曝がもたらす病態と造血幹細胞移植の役割」―過去、現状、今後―を企画。
- 2011年4月7日 EBMT NAC(Nuclear Accident Committee)に3名が参加 以降委員が交代でEBMT, APBMTのNACへ参加しています。
- 2011年10月11日米国のRITN(Radiation Injury Treatment Network) に2名参加。
- 2011年7月2日 名古屋でフランスのIRSN からProf. Agnes Buzyn を招聘し講演を開く。
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